義母のお針箱
『お針箱』っていい響きだと思います。
学校の家庭科の授業には欠かせないし、針を持った母の手元、おばあちゃんの手元を思い出します。
旦那さまのお母さんがず~と昔に使っておられたお針箱を頂きました。
木目が何ともいい雰囲気です。
昭和の匂いがして私のお気に入り(^。^)
旦那さまが子供の頃にはあったのでしょう。
このお針箱をあけてどのくらい縫われたのでしょう。
思い出がいっぱい詰まった箱。
じっと見つめているとお義母さんと旦那さまやその家族の声が聞こえてきそうです・・・
懐かしいって思われた方もいらっしゃるかも☆
私の母もこんなの使っていたのかな・・・母は可愛いもの好きなので籠のような物を使っていたように思うのだけれど。
私が子供の頃はきっとこんなのを使っていたんでしょうね。
古くて木の温もりがあって触ってみるとたまらない。
そしてそして開けてみると色々な収納が考えてあって楽しい♪
今は私が使わせてもらっている義母は何でも縫ってくれたってご旦那さまが言っていた。
小物、浴衣、着物も上手に縫える人で厳しいお母さんだったんですって。
このクリップ・・・
これで生地を引っ張ってまっすぐに着物をぐし縫いをしていたんですよね。
ここに差し込んで生地をこのクリップでつまむ。
考えてあるなあ・・・[脱帽]
上蓋を開けると無数のキズが付いている・・・印付けをこの上でしたんですね。
引き出し部分の金具がとてもいい感じ持つとカタンって音がして、コトコトコトって引き出しが出てくるんです。
大切に、大切に使わせてもらいます。
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